OpenAIがリリースした「ChatGPT」は、幅広い業務ができるという情報がありました。
日経新聞の動画でも説明があり、まずは触ってみることにしました。
ChatGPTをつかってarduino用のプログラミングファイルを作りました。
1.ChatGPTの導入
カウントを作ってログインをします。
必要な情報は、携帯電話の番号とメールアドレスです。
Introducing ChatGPT (openai.com)
*入力上の注意
ChatGPTは入力した情報を使って学習する仕組みです。十分に匿名化をおこなっているという回答はあるものの、慎重に扱うべき情報(個人、公開範囲が限られてる情報)を入力しないことをお勧めします。
ChatGPTブログの最後に入力した情報の扱いを聞いています。
2.プログラミングをさせてみる。
2.1 LEDを点灯させる
arduinoで基本となるLチカ、LEDランプを点灯させるプログラムを作らせてみました。
「はこっち」は、ChatGPTにニックネームを付けています。
言語はC言語がベースになっているためできると思っています。

意図したとおりに動いています。
2.2 Pythonでプログラムさせる
単純な計算ではなく、ライブラリをつかうことを想定したプログラムを書かせてみました。
プログラムで間違えやすいライブラリの適用と、三角関数の引数単位をラジアンか角度かを間違えないかを確認しています。pythonの場合、三角関数はラジアン入力になるため、角度にしてと条件を付けています。

jupyternotebookには意図した結果が表示されていました。

3.まとめ
話題のアイテムがどんな効果があってどんなリスクがありそうかすぐできることを試しました。
入力の仕方は工夫がいるものの、なにをどうしようかわからないときのとっかかりには十分に活用できます。
テスト時間は1時間弱です。
簡単な前提条件をつけても適切に回答してくれました。
機械設計者のプログラム支援にどの程度活用できるか試していきたいと考えます。
ご参考:ChatGPTで入力した情報はどう扱う?
